予防接種

予防接種とは

予防接種予防接種は、細菌やウイルスなどの病原微生物からつくったワクチン(抗原物質)を接種することによって免疫をつけ、特定の病気にかかりにくくするほか、たとえその病気になったとしても軽微になるように行われます。
また、感染症の流行を阻止する(集団免疫)という目的もあります。
つまり予防接種は、「自分のため、そして周りのみんなのため」に受けるのです。

当院で行う予防接種

当院では、インフルエンザ、新型コロナ、肺炎球菌、麻しん(はしか)、風しん、MR(麻しん・風しん混合ワクチン)、水痘(水ぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、破傷風、B型肝炎、帯状疱疹のワクチン接種を行っております。

インフルエンザ以外の予防接種は、高校生以上を対象とさせていただきます。
※ 現在、麻しん、MR、流行性耳下腺炎ワクチンは欠品しております。

インフルエンザワクチン

インフルエンザを予防する効果的な手段に、流行前のワクチン接種があります。
インフルエンザウイルスは毎年少しずつ性質を変え、異なるタイプが流行するので、それに対抗するために、予防接種も毎年行う必要性があります。

肺炎球菌ワクチン

肺炎を予防するために出来ることの一つに、肺炎球菌ワクチンの接種があります。
肺炎の原因菌で最も多いとみられるのは、肺炎球菌です(成人の肺炎の多くは、この菌が原因と言われます)。
肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、また罹患した際にも重症化を防ぎます。
※接種後5年以内に再接種を行うと、注射部位の痛みが強く出るケースがありますので、再接種を希望される方は、5年以上の間隔を空けてください。

費用

7,000円(税込)
葛飾区より助成があるため、高齢者肺炎球菌ワクチンの予診票をお持ちの方は4,000円です。

葛飾区の高齢者肺炎球菌ワクチンについての詳細は『葛飾区』のホームページをご覧ください。
高齢者肺炎球菌ワクチン|葛飾区公式サイト

風しんワクチン

成人で風しんに感染した場合、高熱や発疹の長期化、関節痛など重症化する可能性があります。また、妊娠初期の女性が感染すると、胎児に先天性風しん症候群を起こすおそれがあります。
風しんの予防や周囲に感染させないためには、予防接種が最も有効な方法です。

費用

6,000円(税込)

葛飾区にお住いの19才以上の方は、葛飾区より助成があるため費用は無料です。
ただし、風しんワクチン接種前に抗体検査(無料)を受け、抗体価が基準値以下と診断された方が対象となります。

葛飾区の風しんワクチンについての詳細は『葛飾区』のホームページをご覧ください。
風しん抗体検査及び予防接種の費用助成|葛飾区公式サイト

帯状疱疹ワクチン

ワクチンを接種することで、発症予防、重症化予防が期待できるとされています。
帯状疱疹ワクチンには生ワクチン、不活化ワクチンの2種類があり、いずれか1種類を接種します。
生ワクチンは1回接種、不活化ワクチンは2か月以上の間隔をあけて2回接種します。

費用

生ワクチン(水痘ワクチン)8,000円(税込)
不活化ワクチン(シングリックス)1回 22,000円(税込)

葛飾区の高齢者帯状疱疹ワクチンの予診票をお持ちの方(定期接種対象者)は無料です。
葛飾区にお住まいの50歳以上の方は、生ワクチン4,000円、不活化ワクチン1回 12,000円です。

不活化ワクチン(シングリックス)をご希望の方

葛飾区の助成による接種期間が令和8年3月31日までのため、1回目は令和8年1月20日(火)までに接種してください。

葛飾区の帯状疱疹ワクチンについての詳細は『葛飾区』のホームページをご覧ください。
高齢者帯状疱疹ワクチン|葛飾区公式サイト
帯状疱疹予防接種の費用助成|葛飾区公式サイト

予防接種の料金表(消費税込み)

インフルエンザ 接種期間にホームページに掲載します
新型コロナ 15,000円
肺炎球菌 7,000円
肺炎球菌【葛飾区の高齢者予診票をお持ちの方】 4,000円
麻しん(欠品中) 6,000円
風しん 6,000円
風しん【葛飾区在住の19歳以上で助成対象の方】 無料
MR(麻しん・風しん混合)(欠品中) 10,000円
水痘(水ぼうそう) 8,000円
RSウイルス 26,000円
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)(欠品中) 6,000円
破傷風 4,000円
B型肝炎 6,000円
帯状疱疹 生ワクチン(水痘ワクチン) 8,000円
  【葛飾区50歳以上の方】 4,000円
  【葛飾区の高齢者予診票をお持ちの方】 無料
帯状疱疹 不活化ワクチン(シングリックス)1回分 22,000円
  【葛飾区在住の50歳以上の方】 12,000円
  【葛飾区の高齢者予診票をお持ちの方】 無料

 

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